Profile

株式会社ディーバ ピープルサクセス室 キャリアパートナーチーム シニアスタッフ

2011年新卒で株式会社トライアンフに入社し、中小から大手企業まで幅広い企業の採用コンサルティング、アウトソーシングを担当。2015年に株式会社ディーバへ採用担当として転職、新卒採用責任者を経験後、営業部門に異動。HRBPとして採用・研修企画・評価基準策定・組織開発に携わる。現在は人事部に異動し、全社の育成企画・運営を担当。

※経歴はインタビュー時点のものです。


日本にはない、「先進的かつ体系的な」HRを学びたい

− まず、今のお仕事について教えてください。

人事部にて全社の育成領域を担当しています。

今の部署に異動する前は、部門付きの人事として20名ほどの組織を担当していましたが、今は対象が約450人。これまでとは進め方やスピード感、考え方の切り口に違いがあり、かつマネジメント層を巻き込み企画を進めることに難しさを感じているところです。

− 本講座を受講されるきっかけや動機は何でしょうか。

一言で言えば、「先進的かつ体系的な」HRを学びたい、という想いです。

企業人事という仕事柄、どうしても社内に目が向きがちなので、これまでも情報を取りに行くことは意識的に行ってきました。セミナーや人事交流会への参加、新聞やコラム、ニュースに目を向ける等です。

そこで得られる情報には勿論学びがあり、今も継続しているのですが、話題に上がるテーマには似通ったものが多いなと感じていました。新卒採用であれば学生の動きや内定フォローの方法、育成であれば若手の早期離職や1on1の進め方、などです。

一方で、海外におけるHRはアカデミック・事例ベースでも非常に進んでいて、先進的な取り組みが行われていることは知っており、それらについて学びたいという気持ちがあったのです。

− なぜ、EveryのHRBP養成講座を選択されたのでしょうか。

実際にシリコンバレーに留学され、現地で学び、働かれていた松澤さんが講師をされていたためです。

これまで日本企業にお勤めだった松澤さんが留学中に感じられたこと、例えば日本との違いやギャップの大きさなども含め、学べることに価値を感じました。

また、特別講演として国内で実際に先進的なHRを展開されている人事部トップの方のお話を伺える機会も非常に楽しみです。

普段意識しない原理原則や事例・理論の背景に目を向けることが、思考を広げてくれる

− これまでの講座で最もインパクトがあったテーマは何ですか。

いくつかありますが、初回の講座で教わった「世界のHRが最初に学ぶこと」でしょうか。

日本では、HRに配属されたスタッフはまず事務仕事を担当することが多いと思います。しかし、世界では「法律(労働法)から学ぶ」とのことで、日本のHR教育で最も欠けている点だと思いました。詳細は省きますが、HRが文化や歴史・個々人のバックグラウンドの絡むセンシティブな領域であることを強く実感した瞬間です。

− HRBP養成講座の魅力は何でしょうか。

普段意識しないこと、「原理・原則」もそうですし、事例や理論の背景にあるものに思考を向けられることだと思います。

講座ではアメリカを中心とした事例やトレンド、研究結果の紹介があります。勿論、日本とは状況が異なり即座に当てはらないものも多いのですが、事例や理論の背景にあるものを考える中で思考が広がっていくことを感じています。講義の約半分はディスカッションなので、受講者の方の気づきが学びになることも多いです。

兼ねてから自身が置かれている現状から解離があることはわかっていましたが、まず受け入れて吸収するスタンスで臨むようにしています。

− 仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

アイデアはいくつかあるので、すぐに実行に移すよりは反芻しながら時間をかけて消化していこうと思っています。

また、最終講義前に行う「アサインメント」にて、学びを生かしつつ自社のHRトップにヒアリングをし、戦略人事のフレームワークに則って提案をまとめる機会があり、そのプロセスを通じて自身の領域に落とし込めると良いかなと思っています。

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

答えのない人事という領域で、解決したい現状がありながらも苦心されている方は少なからずいらっしゃると思います。あるいは、純粋に学びたいと感じたことがあり、このインタビューを読んでいらっしゃるのではないでしょうか。

このHRBP養成講座は、「1+1 は2」というようなわかり切った答えを与えてくれるものではありません。しかし、それがこの講座の本質的な価値で、得られる情報やディスカッションの機会は思考を広げてくれますし、自分自身が人事として働く上での軸が明確になりつつあるなと思っています。

皆さんが一歩踏み出されることを心より応援しています。