Change Agent養成講座受講者インタビュー:広告・メディア会社 組織開発担当者(チームリーダークラス)様 - 株式会社Every

Profile

広告・メディア会社 組織開発担当者(チームリーダークラス)様

新卒で大手保険会社に入社し、営業職としてキャリアをスタート。その後、人事へのキャリア転換を希望し、大手エンタメ企業のグループ会社にて人事・総務職に従事。2017年、IT企業に転職し、中途採用、報酬制度・評価制度改定、新卒社員・マネージャー層育成を担当したのち、現在はマーケティング・広告領域のHRBPとしてご活躍中。

※経歴はインタビュー時点(2024年10月)のものです。


豊富な人事経験をベースに、更なるステップアップを目指して

− 受講の動機やきっかけを教えてください。なぜ受講を決意されたのでしょうか。

Everyの講座を知ったきっかけは、自分自身の人事としてのキャリアや実業務に対してプラスになるインプットの機会を求めてインターネットで検索していた時です。もともとEvery社のHRBP養成講座の存在は知っていたのですが、HRBP領域は実践で経験を積めている実感があり、より上流の経営側の視点を持った人事戦略と、自分自身がより深めたいと思っていたテーマである“人材・組織開発”を学べる機会がないかと模索していたとき、同社がChange Agent講座を開講していることを知り、自分の求めているものに合致すると感じて申し込みしました。

− 別の選択肢と取捨選択されていれば、Every HR Academyを選んだ理由を教えてください。

他の選択肢として、大学が提供している人事領域の講座を中心に比較検討していましたが、自社内の研修が充実していることもあり、HR領域の流行りのトレンドや基礎的な内容はキャッチアップできていたため、新しい知識を学べる場を求めていました。Change Agent講座はアカデミックな原理原則をベースに、実業務に活かせるスキルが学べる場だと感じた点が最終的に受講を決意した理由の一つです。

組織変革マネジメントにおけるHRの役割

− 印象に残っている講義を教えてください。

Day3「組織を創り、文化を築く」で扱った“組織文化”のテーマが興味深かったです。“組織文化”というと、長い年月をかけて一つの方向性に向かって組織文化を作り上げ、強固にしていくイメージを持っていたのですが、HRの原理原則から捉えると、会社が求めている方向や市場の変化に合わせて組織文化も変革していく必要があるという点は目から鱗でした。合わせて、組織文化を変革していくために必要なプロセスを学べたことは、実務で生かせる知識になったと感じます。

また、Day5、6「個人を動かす」のテーマであった“コミュニケーション”について、人事戦略や施策がどれだけ優れていても、コミュニケーションがうまくいかないと施策が頓挫するケースは多々あるため、改めて変革マネジメントにおけるコミュニケーション設計の大切さを実感した講義でした。

多様なバックグラウンドを持つ
受講生・講師陣からの学び

−Change Agent養成講座の魅力を教えてください。

Change Agent講座の魅力の一つ目は、多種多様なバックグラウンドを持つ受講生の方々とのディスカッションを通じて、様々な視点を学べたことです。受講生の皆様は自主性が高いという共通点がありつつ、考え方や取り巻く環境がバラエティに富んでいたため、同じテーマでも人によって捉え方が変わるということを改めて認識する機会になりました。
また、特別講演では、人事業界の最前線で活躍されている方のパーソナルな価値観や、Change Agentというテーマに沿って具体的にこれまで直面した課題や乗り越え方を深く知ることができたため、原理原則をベースに真摯にアプローチすることが大きな変革を起こすことに繋がるのだと学べる機会でした。
最後に、講座の形式について、隔週土曜に開催される講義でのインプットと、課題やテストを通じたアウトプットのバランスが良く、ハードルが高すぎない一方で効率的に学びを吸収することができ、達成感を得ることができたことも魅力の一つだと感じています。

− 受講後、受講前の変化、日々の仕事における実践を教えてください。

これまでに人事としての経験を積んできましたが、改めて原理原則を学ぶことで、自分自身の中で整理できたことは良かったです。過去の経験を振り返り、原理原則に照らし合わせた際、「あの時はこうすればよかったのか」という内省を通じて学びが深まったと感じます。
また実業務の中でも、個人の経験よりも、HRの原理原則をベースに会話を進めていくことで説得力が増すということも実感しています。このアプローチを通じて、人事領域の様々なテーマにおいて地に足の着いたソリューションを提案できるようになったことは、受講前との変化だと思います。

“原理原則”に立ち返ることの重要性

− 最後に、Change Agent養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

日々の業務の中で、表面化されている課題の根本には本質的なボトルネックがあり、この問題を施策単位や役割単位など小さいスコープの中で会話していくと、解決に至らないケースがあると思います。本講座では、「そもそもどこに問題があるのか」という本質的な課題を見つけ、解決していくためのノウハウが得られると考えています。
そのため、なんとなく「このままでいいのだろうか」と感じている人事やマネジメント層の方や、例えば「施策はうまくいっているけど組織に問題がありそう」というような、漠然とした課題感を抱えていらっしゃる方にはぜひお薦めしたいです。本講座を受講することで、事業戦略と紐づくHR施策の立案・実行における糸口が見つかると思っています。

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