HRBP養成講座受講者インタビュー:株式会社ゲオホールディングス 當間 龍志さん - 株式会社Every

Profile

株式会社ゲオホールディングス 當間 龍志さん

大学卒業後、新卒で現在の会社へ入社。以来11年間、一貫してリユース事業に携わる。衣料・服飾専門の店舗運営を1年半経験した後、人事部門へ異動。新卒採用を経験した後、グループ会社での採用・教育に挑戦、その後本社に戻り中途採用も経験する。採用領域のエキスパートとしてキャリアを積む中で、より広い視野と専門性を求め、企業間留学制度を活用し社外での採用についても学ぶ。現在は、人財採用部にて、再び新卒採用を担当。年間200〜300名規模の採用数にコミットする一方で、女性採用比率の向上にも取り組んでいる。

※経歴はインタビュー時点のものです。


採用担当7年目の壁
「本当に会社のためになっているのか」という問い

− 受講の動機やきっかけを教えてください。なぜ受講を決意されたのでしょうか。

私がHRBP養成講座の受講を決めたのは、採用担当として7年目を迎えた頃、自身の仕事に対してある種の「壁」を感じていたからです。それまで担当者として、またリーダーとして、とにかく採用目標人数を達成することに注力してきました。しかし、本部で一括採用した新入社員が現場に配属された後、現場から聞こえてくる声と我々の採用活動との間に、少なからずギャップがあることを感じ始めていました。「この採用は、本当に現場のため、会社のためになっているのだろうか」。そんな自問自答を繰り返す日々でした。
そんな折、私の1期前にこの講座を受講していた社内の先輩から講座のことを教えていただきました。ちょうどその頃、私自身も「HRBP」や「戦略人事」といったキーワードに強い関心を寄せており、自身の課題意識と講座のテーマが合致すると直感しました。これまでは目の前の採用活動をこなすことに必死で、採用という機能単体で物事を考えがちでした。しかし、本来人事はもっと経営や事業と密接に連携し、会社全体の課題解決に貢献すべきではないか。そのためには、より高い視座と体系的な知識が必要だとも感じていたのです。
外部のHR系研修に参加すること自体が初めての経験でしたが、先輩からの推薦と、自身の課題を解決するための道筋がこの講座にあると確信し受講を決めました。

思考の土台を築いたDay1「これからのHR」
実践の軸となったDay2「採用と選抜」

− 4ヶ月を通じて、講座の中で特に印象に残っているテーマはありますか。

4ヶ月間の講座の中で特に印象に残っているのは、Day1「これからのHR」とDay2「採用と選抜」です。この序盤の2日間が、私のHRパーソンとしての考え方の土台を再構築してくれました。
Day1で学んだ「原理原則」の重要性は、目から鱗でした。それまでの私は、知識を得るために読む本もいわゆる「ハウツー本」が中心で、どうしても手法やテクニック論に偏りがちでした。しかし講座では、ダイナミックHRMというフレームワークなど、全てのHR活動の根幹となる考え方を学びました。これは、日々の業務で判断に迷ったときに立ち返ることができる軸を手に入れた感覚です。実際に、講座で学んだフレームワークは、現在も上長に施策を提案する際の強力な論理的支柱となっています。なぜこの施策が必要なのかを、経営や事業との繋がりの中で説明できるようになったことは、大きな変化です。
Day2の「採用」のテーマも、自身の専門領域だからこそ、新たな発見に満ちていました。採用の原理原則に改めて向き合うことで、自社の採用活動を客観的に見つめ直すことができました。すると、「当たり前」だと思っていた業務の中に、本来あるべき姿との乖離がいくつも見つかったのです。この気づきは、講座の最終課題であるファイナル・アサインメントで、具体的な採用改善提案をまとめる上で大いに役立ちました。原理原則という根拠があるからこそ、自信を持って「こう変えるべきだ」と提言できる。単なる経験則ではない、確固たる理論に基づいた提案ができるようになったことは、大きな収穫でした。

「なんとなく知っている」を「できる」に変える
3つの体験

− 講座の魅力について。魅力に感じた点は何でしょうか?

この講座の最大の魅力は、一方的な知識のインプットに留まらない、実践的でインタラクティブな学びの設計にあると感じています。特に、私にとって魅力的だったのは以下の3点です。
1つ目は、「ディスカッション中心の進行」です。講義で原理原則を学んだ直後、必ずグループディスカッションの時間が設けられています。そこでは「学んだ理論と、自社の実態はどう違うか」「なぜそのギャップが生まれているのか」といったテーマで議論を深めます。学んだことをすぐに自分の言葉でアウトプットし、他者と意見交換することで、知識が驚くほど定着していくのを実感しました。ただ「知っている」だけでなく、それをどう解釈し、どう現場に活かすかという思考の訓練が毎回できたことは、非常に価値がありました。
2つ目は、「多様なHRパーソンとの出会い」です。様々な業界、規模の会社で活躍されている人事の方々と交流できたことは、大きな刺激となりました。同じような悩みを共有して共感し合うこともあれば、自社では考えもつかなかったような先進的な取り組みに触れて視野が広がることもありました。普段の業務では決して得られない、貴重なネットワークと多角的な視点を得られたと感じています。
そして3つ目は、参加者の熱意と、それを引き出す環境です。講座に参加されている方々は、皆さん本当に情熱的で、HRという仕事に真摯に向き合っている方ばかりでした。その熱気に触れることで、自分自身のモチベーションも自然と高まっていきました。また、講師の松澤さんや田中さんが、常に、間違ってもいいから、まず発言してみよう、という雰囲気を作ってくださったおかげで、私も安心して自分の考えを述べることができました。この心理的安全性の高い環境が、参加者全員の学びを最大化していたのだと思います。

−受講後、受講前の変化、日々の仕事における実践を教えてください。

受講を経て、物事を捉える「視座」が格段に上がったと感じています。以前は「採用」という枠の中で思考が完結しがちでしたが、今は常に「この採用活動は、事業戦略や経営課題とどう繋がっているのか」を考えるようになりました。いわば、経営層やマネージャー層がどのような視点で物事を判断しているのかを「想像する力」が養われたのです。もちろん、まだまだ足りない部分は多いですが、自分が今後何を学び、どのような経験を積むべきかという、成長への道筋が明確になりました。
その結果、自身のキャリアプランに対する解像度も高まりました。これまでは漠然と採用の道を歩んでいましたが、講座を通じてHRの各機能がいかに連動しているかを学び、今後は採用以外の領域にも積極的にチャレンジして、HRパーソンとしての幅を広げていきたいと強く思うようになりました。そして、その先には、事業に深く寄り添い、経営のパートナーとして価値を発揮する「HRBP」というポジションを見据えています。
この講座は、私に体系的な知識だけでなく、HRという仕事への誇りと、未来へ向かうための羅針盤を与えてくれました。日々の業務に対する向き合い方が変わり、より主体的に、そして前向きに仕事に取り組めるようになったことが、何より大きな効果だと感じています。

不安を越えれば
確かな成長と情熱的な仲間が待っている

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

これからHRBP養成講座の受講を検討されている方の中には、もしかしたら過去の私と同じように「レベルの高い人ばかりで、ついていけるだろうか」「発言できなかったらどうしよう」といった不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。私も最初は、HRのエキスパートたちのみが集う特別な場所かもしれない、と身構えていました。
しかし、その心配はまったく不要です。講師の方々は、誰もが安心して発言できる温かい環境を巧みに作り出してくださいますし、何より、集まっている受講生の皆さんが、同じ志を持ち、情熱を分かち合える仲間として真摯に議論に向き合ってくれます。
この講座で大切なのは、完璧な答えを言うことではありません。たとえ間違っていても、まずは自分の頭で考え、自分の言葉でアウトプットしてみること。そのプロセス自体が、学びを何倍にも深くしてくれます。講義で得た知識をディスカッションでぶつけ合う中で、自分の思考が整理され、新たな視点が得られる。この繰り返しが、確かな成長実感へと繋がっていきます。
HRという仕事に真剣に向き合い、現状に課題を感じ、次のステップへ進みたいと願うすべての方にとって、この講座は最高の学びの場になるはずです。ぜひ、一歩踏み出してみてください。

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