Every HR Academy Platform受講者インタビュー:自動車部品メーカー 黒木 寿季さん - 株式会社Every

Profile

自動車部品メーカー 黒木 寿季さん
自動車関連企業で整備士としてキャリアを開始し、車両評価・解析を経て自動車部品メーカーに転じ、試作車や量産車部品の設計に携わる。エンジン部品を中心に、顧客企業と協働しながら開発プロジェクトを担当し、ものづくり全体を理解する経験を積んだ。
その後、労働組合に出向し、書記長・執行委員長として人的資本経営の観点から組織課題に向き合い、施策提言や働き方に関する社内外の議論をリード。2023年に経営企画へ異動し、サステナビリティ推進や人的資本開示に携わる。
現在は人事部にて、人事企画や教育体系の見直しを担当し、HRBPとして経営と人・組織をつなぐ役割を果たしている。

※経歴はインタビュー時点(2025年11月)のものです。


「感覚」ではなく「学術的な裏付け」を持った
企画提案のために

− 受講の動機やきっかけを教えてください。なぜ受講を決意されたのでしょうか。

受講しようと思った一番の理由は、「人事として会社へ企画提案するために、正しい知識を体系的にインプットしなければならない」と強く感じたからです。これまで私は労働組合で制度提案や人的資本経営に関する議論を行ってきましたが、その経験があったからこそ、個人の思い込みや感覚で企画するのではなく、学術的な裏付けを持ち、因果関係を踏まえたうえで提案すべきだと考えるようになりました。

人事領域にはHRBPだけでなく、People AnalyticsやChange Agentなど、複数の視点が不可欠です。それらが線としてつながり、全体として人材戦略を形づくることを理解したうえで、「まずは根幹となる知識を整理し直したい」という思いがありました。EveryのPlatformは、この三領域を一気通貫で学ぶことができ、切り口が体系的につながっているので、非常に魅力的でした。

また、Platformの利便性も非常に魅力的でした。何回も見られるという点や、通常業務をやりながらでもPlatformで学習を進められるため、時間に対する柔軟性が極めて高いのはとても大きな魅力だと感じました。さらに、小テストにおいても何度でもできるため、間違った内容を何度も確認しながら学べたのは良かったです。

“個・集団・組織”で捉える視点と
アナリティクスの実践性

− 受講期間を通じて、講座の中で特に印象に残っているテーマはありますか。

最も印象に残っているのは、Change Agent養成講座の「個を見るのか、集団を見るのか、組織として見るのか」という視点の整理と、それぞれの因果関係を一つのツリー構造で示していた部分です。人事のテーマは往々にして複雑に絡み合いますが、それらを学術的な根拠とともに体系化して説明されており、「人事施策とは本来こうあるべきだ」と強く感じました。ここは、今後の実務でも最も活用したい内容の一つです。

People Analytics講座では、エクセルで簡単に相関関係を可視化できる点や、そこから課題を抽出するプロセスが特に参考になりました。定性的に語られがちな人事領域において、データを使って議論を組み立てる重要性を再確認しました。

何度でも学び直せる柔軟性と「学術的根拠」の明示

− 講座の魅力について。魅力に感じた点は何でしょうか?

このPlatformの最大の魅力は、「何度でも学び直せる」点だと思います。通常業務を続けながら新しい知識を身につける中で、1回の視聴だけでは理解しきれない箇所が多くあります。しかし、同じ講義を繰り返し視聴し、自分のペースで進められるおかげで、理解の深まり方が全く違いました。

また、「どこに学術的根拠があるのか」を明確に示している点は、他社の講座にはない強みだと感じます。人事の施策はどうしても個人の思想や経験に引っ張られやすい領域ですが、この講座では必ず「何に基づく考え方なのか」が示されており、人事として企画を立てる際に自信を持って説明できる知識が身につきました。

− 受講前と受講後で、ご自分の知識力や考え方、マインドなどに変化は
ありましたでしょうか。具体的な変化がありましたら教えてください。

最も大きな変化は、役員への企画提案において「仮説を立てて議論できるようになった」ことです。これまでは、どうしても性善説的な話し合いになりがちで、議論が抽象的になることも多かったのですが、受講後はプロセス重視で話を組み立てられるようになり、役員の反応も明らかに変わりました。こちらの提案に対して真剣に向き合っていただける機会が増え、議論の質が高まったと実感しています。

また、「効果の実証方法」についても考えられるようになりました。人事施策は定量化が難しいケースも多いですが、データ活用や因果関係の整理など、Analytics的なアプローチを踏まえて考えられるようになったことで、施策設計の精度が高まっています。

さらに、学んだ内容を実務に落とし込もうとすると、まだ自分が理解しきれていない部分や不足しているスキルも見えてきました。特にAnalyticsやChange Agentの部分は、実践すると壁も多く、現在も動画に戻って復習しながら実務で試している状態です。Platform形式だからこそ、こうした反復学習ができ、理解を深められています。

人事としての本質的な力を得たい方へ

− 最後に、Every HR Academy Platformをご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

このPlatformでHRBP・People Analytics・Change Agentを一気通貫で学べることは、人材戦略を担う人にとって大きな価値があります。感覚ではなく、事実や仮説に基づき、定量的に人事企画を提案できるようになることで、社内議論の質が大きく変わります。

また、講師が米国で学ばれた人的資本の視点が随所に取り入れられており、グローバルスタンダードで「人事とは何をすべきか」を学べる点も大きな魅力です。人事として本質的なスキルを身につけたい方には、ぜひおすすめしたい講座です。

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