HRBP養成講座受講者インタビュー:六本木啓央さん - 株式会社Every

Profile

株式会社SmartHR 六本木啓央さん
新卒でシンクタンクに入社し、システムエンジニアとして約6年間経験を積む。
その後、当初より興味のあった人事部門に異動し、人事のキャリアをスタート。
人事データの活用についての課題意識と関心を持ち、現場のマネジメントや組織の最前線に立つ人たちと協働する人事の立場を目指すようになったタイミングでSmartHRに転職。
現在は、現場の方々とディスカッションを重ね、組織改善のために日々業務推進をしており、さらに2024年7月に正式発足した社内HRBP組織においても活躍の場を広げている。

※経歴はインタビュー時点のものです。

HRBP組織の立ち上げに向けてチームで参加

− 受講の動機やきっかけを教えてください。なぜ受講を決意されたのでしょうか。

2023年の冬、人事内でHRBP組織立ち上げの機運が高まった際、HRBPに必要な体系的な知識をインプットできる場を探していました。EveryのHRBP養成講座以外のサービスも検討しましたが、ある企業が提供するものはテキストベースの勉強会のようで、普段の社内勉強会とあまり違いがありませんでした。
一方で、EveryのHRBP養成講座はアカデミックな内容が多く、カバー範囲も広かったため、こちらのほうが適していると判断し、上長に相談した上で受講を決めました。
また、受講するにあたり、一人で学ぶだけでは社内に学びを還元する方法が一方通行になりそうだと考え、同時に社内から3名(うち1名はチームメンバーを一緒に誘いました)で参加しました。

HRBPの大切な視点に気づくことができた

− 4ヶ月を通じて、講座の中で特に印象に残っているテーマはありますか。

特に印象に残っているのは、特別講演の回での特別講師の方からのお話です。
「ここまで会社のために尽くさないとHRBPと名乗れないのか」と感じ、大変刺激を受けました。
人事の仕事は目の前の課題解決に終始しがちですが、経営の視点から事業の成功に向けて人事としての仕事を行う重要性を再認識しました。特別講演を通じて、今後は事業や会社のために自分の視座をより高めていく必要があると感じました。

自分の考えを言語化することで
より理解が深まった

− 講座の魅力について。魅力に感じた点は何でしょうか?

一つ目は、講座の全体構成と扱うテーマが魅力的だったことです。特に海外の考え方や定義についてのレクチャーが印象的でした。
二つ目は、ディスカッションを通じて理解を深められたことです。講義では3〜4人の少人数グループに分かれてディスカッションを行うのですが、自分の意見を発言することを通じて言語化ができ、それによって学んだ内容の理解を深めることができました。さらに、他社の方と意見交換することで、自社のおかれた状況を客観視することができるようになりました。
三つ目は、自社から一緒に参加した3人で講義後に学んだ内容を自社の仕事にどう活かすかをディスカッションしたり、お互いの考えをシェアしたりできたことです。各々で学びをまとめてスライドを作成しまして、社内勉強会のコンテンツ作成に役立てることもできました。

− 受講前と受講後で、ご自分の知識力や考え方、マインドなどに変化は
ありましたでしょうか。具体的な変化がありましたら教えてください。

講義を通じて、知識を得るだけでなく、人事として視座を上げる必要性に気づきました
自社で直面している人事課題は複雑だと感じていましたが、他の受講者と共有や議論をすることで、自社の課題の解決策のヒントを得ることができました。そして、考え方をシンプルにすることが重要だと感じました。
また、講座受講期間の後半には社内のHRBP組織立ち上げに関わる機会があり、講義で得た知識や考え方を実際の議論に活かすことができました。

学びの幅を広げ、実践に活かすために

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

この講座で学んだHRBPの知識は、ただインプットして終わりにするのではなく、実際の業務にどう活かすかが重要だと思います。講座の中にはそのヒントがたくさんありました。
講座の受講だけで学びが完結するわけではなく、参考図書や他社の事例も含めてインプットすることで、さらに学びの幅が広がりました。
HRBPについて体系的に学びたい人にとって、この講座はとても有益だと思いますので、ぜひ受講してみていただき、効果的に活用してほしいです。

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