HRBP養成講座受講者インタビュー:ダイドードリンコ株式会社 郭 敏 様 - 株式会社Every

Profile

ダイドードリンコ株式会社 郭 敏 さん

EMシステムズに新卒で入社し、人事として約12年間 採用、人材開発・育成を担当。2024年にダイドードリンコ株式会社へ転職し、現在は採用・組織開発に従事。

※経歴はインタビュー時点(2025年3月)のものです。


“今後の人事の在り方”とは?

− 受講の動機やきっかけを教えてください。なぜ受講を決意されたのでしょうか。

私自身は、この問いをコロナ禍に考え始めたことがまずははじめのきっかけでした。それまでは“経営層が定めた会社の大方針を遂行する役割”として人事の仕事をしていたのですが、コロナが猛威を振るうようになり、例えば今まで対面で実施していた研修も、オンラインに変更を余儀なくされるなど、今まで当たり前だったことが当たり前にできなくなるという事象を経験したことで、“世の中の変化を機敏にキャッチしつつ、社員に近い立場だからこそ最適な方法を提案できる人事”になるべきだと感じました。そのためにはこれまでに培った経験と勘だけではなく、HRの原理原則を学ぶ必要があると感じて、機会を探していたところ、Everyの講座に出会いました。

HRBPとして、効果的なパフォーマンスを
発揮するために必要なこと

− 4ヶ月を通じて、講座の中で特に印象に残っているテーマはありますか。

Day3で学んだパフォーマンスマネジメントの講座が興味深かったです。評価制度は、それぞれの会社のビジネスの状況、社員の特徴、人事育成等様々な要素と綿密に関係するため、“自分の会社にとって最適な方法は何か?”ということを深く考えるきっかけになりました。一方で、評価制度を導入するだけではなく、評価者のスキルや意識醸成も運用にあたって重要なポイントになることを改めて実感しました。

また、Day7の特別講座において、「HRとして知識を常にアップデートするだけではなく、社内の人・組織をつなげていく役割を人事が担っている」、「常に組織内の様々な人と関係を構築しながら、周囲を巻き込んで課題解決していくことこそHRBPに求められる能力である」というお話を聞き、改めてHRBPの役割について再認識するきっかけとなりました。

効果的な授業構成と
受講生とのディスカッションを通じて得た学び

− 講座の魅力について。魅力に感じた点は何でしょうか?

一つ目はインプットとアウトプットのバランスが良く、学んだことをすぐにアウトプットできる環境において、HRの原理原則について実践をイメージしながら効率的に学ぶことができた点です。2つ目の魅力は、他社人事の方々とのネットワークが広がることです。チーム内で他の受講生の方々と意見交換を通じて様々な視点や考え方を知ることができたことはとても勉強になりましたし、同期の受講生の方々とは講座終了後も自発的に集まって意見交換をするなど、今後も頼れる仲間ができたことはとても嬉しく思っています。

− 受講前と受講後で、ご自分の知識力や考え方、マインドなどに変化は
ありましたでしょうか。具体的な変化がありましたら教えてください。

HRBP養成講座を受講して、現在の組織で自分自身がやるべきことが明確になりました。講座で学んだ知識を職場で生かすのはもちろんですが、組織内で様々な従業員との接点を増やし、現場視点と経営視点を持ち、組織を有機的に繋げていくことを積極的にしていきたいと思っています。

積極的に学びの機会を求めている方へ

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

まずは「自分自身はどのような人事になりたいか」という今後のキャリアイメージを持つことが大事だと思います。私自身はこの問いを深く考え、たどり着いたのが、「人事の原理原則を学ぶことで効果的なHRBPとしてキャリアを築いていきたい」という思いであり、その思いがHRBP養成講座に出会うきっかけとなりました。
私は本講座を学んだことで、今後どんな変化にも対応できる、人事としての土台になる知識が学べたと感じていますし、社外で人事仲間ができたことは今後のキャリアにとってとてもプラスになることだと感じています。「人事としての原理原則を学びたい」「効果的なHRBPになりたい」と感じている方にはぜひお薦めの講座です。

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