HRBP養成講座受講者インタビュー:オムロン株式会社 Y・Sさん - 株式会社Every

Profile

オムロン株式会社 YSさん

大手金融企業に新卒で入社し、6年間法人営業を担当。様々な顧客と折衝する中で、「企業の成長には人の要素が大切だ」と感じるようになり、人事に興味を持つ。その後、IT企業に転職し、採用を中心とした人事職に従事したのち、人材紹介企業でのエージェント職を経て、現職に就職。現在はHRBPとして人材開発・組織開発を幅広く担当。

※経歴はインタビュー時点(2025年2月)のものです。


「“部門人事”を体系的に学びたい」

− 受講の動機やきっかけを教えてください。なぜ受講を決意されたのでしょうか。

HRBP養成講座を知ったきっかけは、現職でHRBPの役割に転身した際のことです。これまでは採用業務中心の経歴だったため、社外セミナーなど、HRBPに必要な知識を学べる機会を探していた時に、本講座に出会いました。人事関連のセミナーは多くありますが、「部門人事」という切り口で体系的に学べる機会が珍しいと感じたことと、講座に参加することで一緒に学んでいく仲間ができそうだと感じたことが受講のきっかけとなりました。

職場での実践を意識したコンテンツ

− 4ヶ月を通じて、講座の中で特に印象に残っているテーマはありますか。

Day3で学んだ「パフォーマンスマネジメント」の講座が最も印象に残っています。過去の自身の経験からもまさに課題を感じていたテーマであったため、パフォーマンスマネジメントを通じて、どのように従業員のモチベーションを上げることができるか、同時に会社としての成果創出を追求していく方法について、課題解決の糸口となる講座でした。

また、私個人として自身の興味関心が高いあるテーマである、「タレントマネジメント(Day4)」もとても学びが多い講座でした。会社の置かれている環境や事情等によってはなかなか実施優先度を上げることが難しいテーマだと思いますが、昨今の人材の流動性の高いマーケットにおいて、自社の中長期的な人材活用リテンションにつながるとても重要なテーマだと思うため、講座で学んだことを活かして今後取り組んでいきたいと感じています。

講座を通じて出来た仲間との高め合い

− 講座の魅力について。魅力に感じた点は何でしょうか?

まずは、本講座を通じて同じ意思を持つ仲間ができたことを心強く思っています。学ぶこと自体は本を読んだり、セミナーに参加する等様々な方法がありますが、仲間を作ることは難しいと感じています。本講座に参加して、同じ目的や悩みを持っている方々と定期的に意見交換やアドバイスをしあうことができるコミュニティが作れたことは大きな財産だと感じています。
また、授業のコンテンツや実施形式も効果的だったと感じます。HRBPとしての重要な知識を体系的に学ぶことができ、日本だけではなく海外の考え方やケースも学べたため、自社を様々な視点から客観視するきっかけになりました。講座の中ではアウトプットの機会が豊富に用意されており、「自社で実践するとしたら」という視点で目的をもって主体的に講義に参加できました。また、特別講演にて実際に人事として活躍されている講師の方のお話を聞けたことも、とても刺激になりました。

− 受講前と受講後で、ご自分の知識力や考え方、マインドなどに変化は
ありましたでしょうか。具体的な変化がありましたら教えてください。

日々の業務において、自分の考えや意見に自信が持てるようになったことが一番の変化だと感じます。これまでは、自分自身の経験がない領域については迷いながら手探りでトライしてきましたが、人事には明確な答えがないことや、答えにたどりつくため必要な知識をきちんと学べた実感があるため、原理原則をもとに、自信をもって関係者に現状課題に対する解決策を提言・提案できるようになったと感じています。

人事歴の長い方も、浅い方にもお薦め

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

HRBPという役割は、明確なスコープが決まっているものではなく、もやもやした課題感や抽象度の高いテーマが多いと感じていたのですが、本講座は、そのもやもやしたものの解像度を上げるために必要な知識を、体系的かつ客観的に、実践を意識しながら学べるとても良い機会だったと感じています。現在HRBPの役割についている方はもちろんですが、人事に異動したばかりの方にもおすすめです。講座には人事歴の長い方から浅い方まで様々なバックグラウンドの方が参加されているため、多様なバックグラウンドを持つ方々から学びを得られる機会になると感じます。

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