HRBP養成講座受講者インタビュー:IT企業 T.Iさん - 株式会社Every

Profile

IT企業 T.I さん

元々は事業部においてプロダクトマネジメント(PdM)に近い領域で活躍。社内外の多様なステークホルダーと関わる中で、「自社に入社することで人生が変わるような機会を提供し、その後の活躍まで伴走・サポートしたい」という想いを抱き、自ら希望を出して人事へと転身。現在は異動後約半年が経過し、中途のキャリア採用(主にセールスの重要ポジション)をメインに担当している。並行して、新入社員の研修や入社後の早期立ち上げに向けた受け入れ体制の構築などの人事施策にも携わる。事業開発の現場を深く知る強みを活かし、経営や事業の成長に直接コミットできる、次世代のHRBPを目指す。

※経歴はインタビュー時点のものです。


先輩の推薦と、事業目線の人事思想に共鳴して

− 受講の動機やきっかけを教えてください。

私は元々事業部でプロダクトマネジメントに近い業務を経験したのち、自ら希望を出して人事へと異動してきました。事業部にいた頃から「ただ単に採用業務をこなすだけでなく、人事という役割やアプローチの中から、事業を伸ばすことに貢献したい」という想いを抱いていましたが、どのように進めていくべきか、自分なりの軸を求めていました。

そのような時に、社内の先輩が過去にこの講座を受講していたことを知りました。先輩から勧められた講座であったこと、そして自分自身が異動直後の手探りの状況であったことから、まずは先輩が勧めてくれたこの環境でしっかりと学んでみようと考えたのが最初のきっかけです。また、「ただ採用するだけでなく、事業を伸ばす、経営を変える」という方向性が、私が人事としてやってみたいと考えていたことと合致したため、他の選択肢とはあまり比べることなく受講を決めました。

採用・選抜の原理原則と、
人事の視座を高めるファシリテーションの重要性

− 4ヶ月を通じて、講座の中で特に印象に残っているテーマはありますか。

4ヶ月のカリキュラムの中で、特に印象深く心に残っているのは「Day 2:採用&選抜」と「Day 7:特別講義」の2つのテーマです。
まず、Day 2の採用と選抜に関しては、自分が現在メインで担当している業務に直結していたため、具体的なイメージを持って講義に臨むことができました。この回では、構造化面接の重要性や、評価項目・評価基準を明確にして選考を進めるという原理原則を学びました。これらを学んだことで、翻って自社の状況を見た時に、選考が属人化しており、面接官によって進め方や基準が異なっているという、自社の課題を整理することができました。最近では新しい社員が面接官を務める機会も増えているため、面接官の質を均一化し、会社に必要な人材を確実に見極めるためのアクションプランが見えてきたという意味で、有意義な回でした。
もう1つのDay 7の特別講義では、第一線で活躍されている方々の高い視座に触れることができました。講義の中で特に強く印象に残っているのが、「人事がファシリテーションを発揮し、事業部と協力して納得のいく解決策を導き出し、共同対応の体制を作っていく」という考え方です。採用からその後の活躍までのプロセスにおいて、人事が事業部の良きファシリテーターとして伴走することが重要であると、改めて認識することができました。日々の会議の進め方や事業部とのコミュニケーションなど、明日からの日常業務の中でもすぐに意識して実践できる具体的なヒントを得られた講義でした。

高い熱量を持った仲間と出会い、
自社を見つめ直せるグループディスカッション

− 講座の魅力について。魅力に感じた点は何でしょうか?

この講座の最大の魅力は、毎回の講義に組み込まれている「グループディスカッション」だと思います。世の中にある一般的な人事イベントとも異なり、隔週の土曜日に集まって何時間も一緒に真剣に勉強するような、志や熱量の高い人たちが集まっている環境自体がとても貴重だと感じました。そのような社外のメンバーと、それぞれが人事実務の中で抱えているリアルな課題や向き合っていることについてディスカッションを重ねる中で、相手の立場や目線に立って一緒に考えることができたのは大きな経験となりました。他社の状況を知ることで、自社の中だけにいては気づけなかった視点を得ることができ、自分自身が置かれている状況や自社の体制について、客観的に俯瞰して捉え直すことができました。
また、共通の学びの場を通じて、お互いに相手の力になりたい、その人の助けになりたいという思いをなんとなく共有できていたように感じます。そうした温かい雰囲気や共通点があったからこそ、「もっと相手のことを知りたい」「もっと深く話してみたい」という前向きな思いが芽生えていきました。同じ目的を持って集まった仲間たちと真剣に議論を交わし、関係性を深められた時間は、とても刺激的でした。

− 講座の効果について。受講前と受講後で、ご自分の知識力や考え方、マインドなどに変化はありましたか。

一番の変化は、日々の実務において、「原理原則は何だったか」を常に意識しながら働くことができるようになった点です。受講前は、何かに迷ったときには都度インターネットで検索して記事を読んだりと、手探りで対応することもありました。しかし講座を終えた今は、自分の中に立ち返るべき基盤ができたため、実務で迷ったときにも「まずは原理原則に戻ろう」と判断できるようになりました。本質的な軸に立ち戻る習慣がついたことは、大きな変化だと思います。

また、最終のファイナルアサインメントを提出し、講師さんからフィードバックをいただいたことも良い機会になりました。自分が取り組もうとしている方向性に自信を持ち、さらに「こういうこともできた方が良い」という具体的な提案もいただいたことで、次への一歩が明確になりました。現在は、そのフィードバックをもとに、自社におけるリファラル採用やアルムナイ採用(退職者採用)の強化に向けて、社内で「やっていこう」という気運を作りながら、少しずつ実際のアクションを進め始めています。すぐに大きな成果が出ているわけではありませんが、学んだ原理原則を背景に持ちながら、自信を持って日々の業務に当たれていると感じています。また、ただ採用して終わりではなく、その先にある事業を伸ばすことや組織の成長を見据えて、事業に近い立場で進められる人事になりたいという、自分自身の目指すべき人事像やキャリアの方向性を考える良いきっかけをいただきました。

真剣に取り組んだ分だけ、確実な学びになる

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

もし受講を迷われているのであれば、ぜひ挑戦してみていただきたいです。隔週の講座も、最後のアサインメントの作成も、自分が真剣に取り組んでやった分だけ、すべてが確実な学びになって自分に返ってくる講座です。そして何より、一緒に学ぶ周囲の受講生メンバーが高い志を持って取り組まれているため、毎回の講義の中でたくさんの刺激をもらうことができます。お互いに切磋琢磨しながら、人事としての視座を高められる環境がここにはあります。

全てのカリキュラムを修了した今、改めて振り返ると、それまで当たり前のようにディスカッションをして学んでいた土曜日からその時間がなくなり、どこか「学びがなくなって寂しいな」という感覚を覚えています。それだけ、この講座での時間は自分にとって濃密で、日々学び続けることの大切さを実感させてくれるものでした。人事としての基礎をしっかり固めたい方、そして事業に貢献できる人事を目指したい方にとって、多くのものを得られる場所だと思います。

お申込み・お問合せはこちら

お問合せはこちら
お問合せはこちら