一方で、国内に視点を向けても各社がその状況へ様々な対策を打っている事をご存じでしょうか。
- ソニーグループは21年10月、国内の社員約4万人に独自のAIリテラシー研修導入を決定。
- NECは19年10月「選択型プロフェッショナル制度」を導入し新卒者の研究職を対象に年収が1000万円を超える待遇制度を導入。
- NTTコミュニケーションズは19年7月から「アドバンスト・スペシャリスト」という制度を導入し、IT人材を最高ランクは年俸で3000万円になる可能性で採用。
- 富士通は、20年4月から『高度人材処遇制度』を導入して、AIやセキュリティ領域の専門人材を年収は最高で3500万円の可能性で採用。
などなど。
その背景には、Work Techと呼ばれる「Technology(技術)スキルが仕事をするためにMust Have(必要不可欠)な時代背景」にあります。これまでは、企業の中でIT技術投資と言えば、AIなど高度技術にフォーカスされていました。しかし、もはやIT技術を獲得するという企業内の課題は全ての従業員を対象としており、競争優位性を保つために必要不可欠なスキルなってきているというタイムシフトがあるのではないでしょうか。
日本にはエンジニア不足という労働力の欠如と、年功序列的報酬制度による報酬競争優位性の欠如という決定的な問題があり、外部からの採用だけでは不十分である未来が確実にやってきます。本セミナーではその解決策を学んで頂くことが出来ます。