変化の時代を見据えた最新トレンドと洞察力を!
グローバルトレンド勉強会
for Every HR
Day0 2023/7/19 (Wed) 19:00-20:00 ※アーカイブ配信中
Day1 2023/08/23 (Wed) 19:00-20:00
Day2 2023/09/06 (Wed) 19:00-20:00
Day3 2023/09/20 (Wed) 19:00-20:00
Day4 2023/10/04 (Wed) 19:00-20:00
Day5 2023/10/25 (Wed) 19:00-20:00
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意欲ある仲間と共に、グローバルなHRトレンドを知り、議論する機会
「今のHRのトレンドは何?将来に向けてどのようなことを備えればいい?」…経営者から問われた時、あなたはどのように答えますか?
日本で話題になっている一つのトピックスに、「人的資本情報開示」に関する取り組みがあります。古くは1970年、アメリカの経済学者であるゲイリー・ベッカー(Gary Becker)が提唱した「Human Capital(人的資本)」をベースとし、2018年に規格された「ISO30414」が公開されたことに端を発するものです。
では、世界はどうか。意外かもしれませんが、全くといいほど話題になっていません。アカデミックな領域においても、先日私が参加したグローバルHRカンファレンスで登壇したHRリーダーの口からも語られることはありませんでした。
グローバルHRの関心ごとは、ISO30414にはない。だとしたら、私たちが今知るべきこと、学ぶべきこと、備えるべきこととは一体何なのでしょうか。
目の前の変化を見つめると、少子高齢化が進み、2050年の日本では、生産年齢人口が2005年時の0.84億人から0.49億人に減少すると予測されています。外国人労働の増加は必然となる流れの中、日本のDEI(多様性、公平性、包含性)の実現に向けてはまだまだ課題が残っています。2022年の日本はジェンダー・ギャップ指数で146か国中116位と、先進国の中で最低レベル。また、G7諸国で同性婚を認めていないのは日本だけです。
同時に、テクノロジーの進化は止まることを知らず、例えば5日で100万人ユーザーを獲得したChatGPTは社会に大きな影響を与えています。
このような時代だからこそ、まず情報を持ち、変化を予測し、備えること、そして同じ目線を持った仲間と共に学び合うことが重要です。
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「グローバルトレンド勉強会 for HR」が提供するのは、多様な視点とアイディアが交わる場です。全5回のオンライン講座にて、ヒトに関するグローバルスタンダードな情報をインプットでき、参加者間の相互議論で学びをアウトプットしたり思考を広げる・深めることができます。
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このような方におすすめです
このグローバルトレンド勉強会は、企業・組織として議論すべき重要課題を中心に抽出しております。以下の方々ににおすすめです。
- HR(人事・人材開発)の方:「DEI」や「ミレニアル世代の価値観」等グローバルなHRトピックスに関するインプットや、HRの方同士のディスカッションを通じて得られる知見は、責任者として数年先の人事戦略を検討されていたり、経営側と議論されていたりする機会に活かしていただけるかと思います。
- 企業経営者・経営幹部の方:世代間の対立・AIとの向き合い方・人口変動による生産年齢人口の変化・外国人労働者…
人事・HRの領域のトレンドに触れていただくことで、5年後・10年後の変化を見越していま何をすべきなのか、どのような戦略が必要かをお考えいただくヒントを得ていただけます。 - 研究者の方(学生の方):組織心理学・人材開発等を研究されている方は特に、ご自身のテーマに直結するインプットを得ていただけると思います。また、世界のHRがどのような統計データを参照し、未来や変化をどう予測しているのかもご紹介いたしますので、関心領域を広げていただく機会にもなるかと思います。
- その他全ての方:テクノロジーの進化やグローバルトレンドに興味がある方にとっても、新たな情報と展望が得られる貴重な機会です。社会全体の動向について理解を深め、自己成長やキャリア形成に役立てることができます。
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グローバルトレンド勉強会 概要
SHRM Annual Conference & Expo 2023のHRリーダーの講演トピックスをご紹介、
先端のトレンドをテーマに議論し学び合う5日間の勉強会。
2023年6月上旬にアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大の人事イベントSHRM Annual Conference & Expo 2023(※)に、Every代表・本勉強会の講師兼ファシリテーターを務める松澤が参加。勉強会ではここで得た最新情報、トレンドトピックスや事例・取り組みを皆様にご提供すると共に、日本のHR事情を踏まえた議論トピックスをご用意し、参加者間で議論いただきます。
平日終業後、全5日程のプログラムですが、業務等の都合でご参加いただけない会についてはアーカイブでキャッチアップいただく機会を提供いたしますし、後述するトピックスの中で特にご関心の強い1テーマのみご参加いただくことも可能です。
※SHRM Annual Conference & Expo とは?
国際人事機関であるSHRM(Society for Human Resource Management)が開催する世界最大の人事イベントです。カンファレンスでは、世界的に有名なスピーカーの講演をはじめ、275以上のスピーカー、230以上のセッションがあり、企業文化、報酬と福利厚生、グローバルな雇用法と規制、テクノロジー、包摂と多様性、人材管理、組織の効果と戦略的計画などなど… さまざまなテーマについて学ぶことができます。
<先日実施したDay0のアーカイブ動画>
7月に、無料速報セミナーとしてSHRMカンファレンスについてお話しした内容のアーカイブ動画につき、以下の通り公開いたします。
本勉強会で深めるテーマのアウトラインやトピックスの全体感についてお話ししています、ぜひ参照ください。
テーマ/スケジュール
Day0 | これからの時代にHRが考えるべきこと |
・トップトレンド ・HRが優先すべき5つのこと ・労働の未来 |
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Day1 | 変わる職場と働きがい(ミレニアル世代とHR) |
・世代間の性格の違い ・職場における世代の違い ・世代間の対立スタイルとジェンダー別の影響 ・ミレニアル世代の職場と成功のための戦略 |
Day2 | DEIの現在と未来 |
・DEIの意義・根拠 ・DEIと帰属意識の測定 ・DEIに関する課題と対策 ・DEIの測定方法 |
Day3 | AIとHR |
・データからAIへ ・HRとAI戦略 ・規制とAI ・私たちは何をすべき |
Day4 | ChatGPTとHR |
・ChatGPT とは何か、何のためにあるのか
・ChatGPTの使い方 ・AIをどう活用するか |
Day5 | Zapposの組織文化(仮) | ・ティール組織とは
・Zapposの組織文化「The power of WOW」 ・ハピネスドリブンカンパニーとは |
進め方・活かし方
1時間はレクチャー:ディスカッションを1:1で行える構成としています。
勉強会イメージ
最新データを基にディスカッションを進めてまいります。
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参加特典
受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
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講師プロフィール
松澤 勝充(マツザワ マサミツ)
株式会社Every CEO
神奈川県出身1986年生まれ。青山学院大学卒業後、2009年 (株)トライアンフへ入社。リクルーターとして総合商社への出向などの経験を経て、2016年より、最年少執行役員として営業・マーケティング・採用の3部門を管轄し、5年間で約300%の売上拡大、6倍の組織規模成長を経験する。2018年8月渡米留学、UC BerkeleyでHRを学ぶ機会に恵まれる。帰国後2020年4月1日に株式会社Everyを設立し、6月1日から事業を開始。
保有資格:
・Senior Professional in Human Resources (HRCI)
・Global Professional in Human Resources (HRCI)
・DiSC認定トレーナー
・The Science of Happiness(UC Berkeley)
・HR Management and Analytics: Unlock the Value of Human Capital(The Wharton School)
・ピープル・アナリティクス(authorized by the University of Pennsylvania)
・ポジティブ・サイコロジー・ワークショップ(Japan Positive Psychology Institute)、他