Profile

株式会社ソミックマネージメントホールディングス グローバル人事部人財開発室・室長

HR領域の法人営業を経験した後、これまで15年ほど自動車部品メーカーでの人事を経験。現職には2020年4月より入社し、主に組織開発・人財開発領域を担当。

※経歴はインタビュー時点のものです。


自分の頭で考えるために必要だと感じた「軸」

− まず、今のお仕事について教えてください。

現在は、グローバル人事部の中に二つの室(課)があり、その内の一つの室で室長職を務めており、具体的には組織開発・人財開発領域を担当しています。

今の会社には一年と二ヶ月前に入社したのですが、前職も同じ大手自動車部品メーカーのグループ会社で人事を行なっており、人事全般を経験してきました。さらにその前は、人材の求人広告媒体を扱う企業で営業として勤務しており、大学卒業後のキャリアを通じて、人材関連分野のキャリアを歩んできた形です。

− 本講座を受講されるきっかけや動機は何でしょうか。

コロナ禍もあり、ビジネスも組織のあり方も変わる中で、それに伴い人事に求められる役割・機能も変わり出していることはずっと感じていました。数年前から戦略人事という言葉がフォーカスされていたこともあり、自分自身がそうならなければという気持ちがありました。

特に、前職は大手のグループ会社だったため、人事制度についても親会社の方針を踏襲する方向性が多かったのですが、現在は独立系の企業で一から自分で調べたり、考えたりしながら舵取りをする必要があります。その中で、経験・知識が十分ではない課題感が強まり、また経営陣も人事に対して、より戦略的なアプローチを期待していると感じていました。

それが、原理原則を学び、自分で考えるために必要な軸を持ちたいという想いにつながり、この講座で学ぶ動機にも繋がった形です。

− なぜ、EveryのHRBP養成講座を選択されたのでしょうか。

戦略人事や人事理論を学ぶさまざまな講座があることは知っていましたが、この講座を選択したのは、日本企業での実践とアメリカでの学びの双方を経験された松澤さん、そして「原理原則を学べる」というコンセプトへの期待から受講を決めました。

受講を検討する段階でこれまで講座を受講されてきた方の声も拝見したのですが、名だたる日系企業やメガベンチャー、外資系企業の方が多く、受講当初は不安に感じていた部分もありました。

ただ、自社の人事のあるべき姿や戦略を自分の頭で考えなければならない状況だからこそ、うまくいったケーススタディを学ぶだけではなく原理・原則を学ぶということが何よりも必要で、この講座が掲げていたものを学びたい気持ちで飛び込んでみました

経営戦略との結びつきが見える

− これまでの講座で最もインパクトがあったテーマは何ですか。

Day1の講義です。人事の目的として教わった「The right person at the right place do the right things」という言葉、Strategic Dynamic HRMをはじめとする構造、全ての人事施策がパフォーマンスにつながるということ、これらが人事としての原理原則の根本であり、立ち返るものを見つけられた気持ちでした。

その他だと、私が今担っている領域である、評価・報酬・育成のコンテンツは非常に印象に残りました。評価では、要となるのが「管理者の意思」であることを知り、改めて人事として管理者と協力関係を築き、評価の目的を丁寧に伝え、浸透させ、その行動を管理していく必要性・重要性を認識しました。

また、育成のトピックスで学んだトレーニングカルチャー・ラーニングカルチャーのバランスは、従業員が学ぶ動機形成のあり方を改めて考える上で役立ちました。

− 仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

たくさんあります。今年度の室(課)の方針にも学んだことをたくさん引用させて頂きましたし、マネジメントレイヤーとの会話の中でも積極的に活用しています。特に、現在の施策の有効性を議論する上で、何を「やめるのか」を話せるようになったことは大きな進歩だと思います。

私自身のマインドセットとしても、人事としてステップアップしたいという気持ちが強まりました。見識が深まったのはもちろん、経営全体の上位戦略との結びつきがこの講座を通じてよく理解できたことで、事業・戦略をより深く理解したい、そこから人事戦略を見ればその見え方が変わるはずだ、という確信を持つことができ、次月よりビジネススクールのMBAプログラムでの学びを開始することにしました。学びをより深め、人事としてレベルアップしたい、会社が進めようとしている変革を成し遂げる責任を全うしたいと思います。

あと、これはあくまで私自身の考えなのですが、暗いニュースや将来の日本に対するマイナスな見方が蔓延っている中、私はやっぱり明るい未来を目指していきたいなと思います。一社の人事という立場から社会に対して活力を発信していき、中長期的には誰もが生き生きと幸せに暮らすことができる持続可能な社会を創っていく事に、貢献していきたいです。

− HRBP養成講座の魅力は何でしょうか。

まず、視座を高める機会であるということです。人事としての原理原則を学ぶことや上位戦略とのつながりが見えるようになりましたし、私自身の次の目標にもつながりました

また、さまざまな立場の人事の方が参加されており、その考え方や視点を吸収することができたことも大きな収穫です。講座前は名だたる企業からの参加者に気遅れするところもありましたが、フェーズは違えど悩んでいる部分には共通するところも多々ありました。講義の中でのディスカッションを通じ、そのことに気づけたことは非常に有意義だったと思います。

自分の頭で考えたい方へ

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

著名な企業の人事よりご参加される方も多い講座ですが、始まってみれば全然そんな事は関係なく、共に学ぶ仲間とのネットワークが構築できました。自社のあるべき人事を自分の頭で考えたいという方には本当に最適な講座ですし、講義・議論を通じて得られるものは非常に多い講座です。

皆さんが一歩踏み出されることを心より応援しています。

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