Profile

サトーホールディングス株式会社 人財開発室 育成G 課長・キャリアコンサルタント

サトーホールディングス株式会社に入社後、営業として従事。2015年より人財開発部HRBPに異動し、国内外5,000人規模のグループ企業の人事に従事。キャリア研修の実施や社員面談、採用責任者として、新卒採用・中途採用全般に携わる。2020年より育成Gに異動となり企業内大学の設立担当を担う。

※経歴はインタビュー時点のものです。


「学び」が人事の武器になる

− まず、今のお仕事について教えてください。

営業職として長らくキャリアを積んだ後、出産をきっかけに「人事がやりたい!」と思うようになりました。そう思ってから5年ほどかけて人事に異動となったわけですが、当初はキャリアコンサルタントの資格を活かし社員面談や社員のキャリア研修の担当をしておりました。昨年は採用責任者として入社から退社まで社員がサトーで活躍出来る場の創出に力を入れておりました。

今年度からは企業内大学の設立担当として、自分自身が「人事をやりたい」と思ったきっかけである「社員一人ひとりが幸せになってほしい。社員一人ひとりが輝く組織」という想いを実現するべく様々なプロジェクトを進めています。会社としては「自律社員」の育成となっておりますが、社員が自らのやりたいを発見する事が自律の第一歩だと信じています。

− 本講座を受講されるきっかけや動機は何でしょうか。

知人からの紹介で講座を知ったのですが、コンテンツとタイトルをみてすぐにやることを決めました。

元々色んな事に興味があり、かつ直感型なんです(笑)。「どうでしょうか?」と言われて「やりたい!」と思える要素があったんだと思うのですが、、、今思い返すと「体系的に、かつ学術的にHRを学べる」という事が最大の理由だったと思います

− なぜ、EveryのHRBP養成講座を選択されたのでしょうか。

出産を機に教育に関心を持ち始め、国家資格であるキャリアコンサルタントの資格をとったり、大学の公開講座に参加したりしてきた経緯があります。それぞれの学びは1つの事にフォーカスしていて「深く狭く」の学びが中心でした。そういった意味でも、逆に広く人事領域を知ると言う意味でも「体系的に学べる」講座が当時の自分に合っていたのだと思います。

また、米国のビジネススクールのHRM(Human Resource Management=人的資源管理)を学べるということで、人事という領域は、こうしたアカデミックな学びが実務にも活かしやすいとこれまでの経験上感じていました。

もう一点、ピープルアナリティクスなど、興味エリアに重なるトピックスがあったことも理由です。実際に自分が手を動かすわけでないとしても、マネジメントとして指示する上で学びたいと思っていたことがテーマに含まれており、是非聞いてみたいと思っていました。

「共通言語」が生まれました

− これまでの講座で最もインパクトがあったテーマは何ですか。

戦略人事のあり方でしょうか。HRとして働いていると部門や組織のHRニーズばかりを追ってしまいがちですが、その背景にある事業戦略や経営方針に目を向け、あるべき会社を考えることこそ重要だと思っています。私自身が人事全般を経験し感じてきたことがつながった感覚でした。

また、現在企業内大学の構想に携わっていることもあり、採用のトピックスは非常に印象に残っています。育成を突き詰めるほど、その原点である採用の重要性を日々感じており、例えば多様性を重んじるか同質性にこだわるかなど、もっと社内で議論が必要だと、採用の原則を学びながら感じていました。

その他、on-boarding(オンボーディング)やパフォーマンスマネジメントなど、印象に残ったトピックスはいくつもあります。

− HRBP養成講座の魅力は何でしょうか。

人事の実務に「使える」ことです。考え方や知識はもちろんですが、たとえば情報源として知っておくべきサイトも、実務で活用しているものが多いです。O-NET(※1)Salary.com(※2)などは、自社内ですぐに共有・展開していました。

※1…米国で有名なJDを作成する際に多くのHRが参照するJDサイト。https://www.onetonline.org/

※2…米国で有名な企業の報酬体系を調べる事の出来るメディア。https://www.salary.com/

− 仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

実際に、この講座で学んだトピックスがトリガーになり、社内の人事制度改定に取り掛かっています。

松澤さんが教えてくれた「キャリアラダー」という考え方は、この養成講座の講義で初めて知ったものでした。その時「これだ」と思ったんですよね(笑)

講義終了後に資料を作成し、育成関係者への共有、経営への提案を行いました。また社員自由参加のディスカッションの場を設けたところ400名が参加してくれて、その中で関心の高い項目であることもわかりました。

「キャリアラダー」という言葉はすでに人事含め関係者の中で共通言語になっていますし、これから社員みんなが使う言葉になっていくと思います。

「キャリアラダー」の概念図

人事を学ぶなら"使える"講座を

− 最後に、HRBP養成講座をご検討されている皆様にメッセージをお願いします。

人事の仕事を知りたいのなら、まず学んでみることをお勧めします。人事仲間と話していると、「何を学べば良いかわからない」という声を伺うことも多いのですが、この講座はとにかくそのまま実務で使えます。

皆さんが一歩踏み出されることを心より応援しています。

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